ダメ日記

30代の残念な感じの女性社員の日記

今日は妹が夢に出てきた。亡くなったときより幼くて14歳くらいの見た目をしていた。前髪はパッツン。

私と妹、二人で広々として何もない畳の部屋にいてにこやかに笑って、一言二言たわいもない事をなにか話した気がするけれど内容は思い出せない。二人の中で妹はもういないことは理解していたようで、妹が普通なら通れない向こう側の扉(反射のない鏡の中に入って行く感じ)の中に踏み入れ、また思い出せない何かを言って、その扉の中に入って去って行く。最後は「またね」と言って手を振っていた気がする。

起きたら夢の中でも会えたのが嬉しくて、それでいて特に妹が恨んでる様子もなくて、ただ優しく笑っていたのを見て安心した。

前にも、妹の夢をみたことがある。幼い妹が自分は亡くなっている事を理解しつつも、両親のために毎日自宅の階段を上ったり降りたりを繰り返している夢を見た。家族の事を心掛かりに思っているのかもしれない。安心させに来てくれているのかもしれない。

妹が死にたいとおもった気持ちはよくわかる。だけどどうしてこんなに一人の人間の死が周りの人の人生を変えるのだろうか。その変わった意味があると思いたい日もある。